保育ドキュメンテーション事例
ドキュメンテーションは保育者や子どもの成長を感じるのが醍醐味(東二番丁幼稚園)
2021年12月10日
「ルクミードキュメンテーション」は、先生が撮った写真にコメントをつけて記録することができる、新登場のツールです。
保育の一場面での小さな気づきや発見を「ヒトコマ」で残し、「ヒトコマ」をつなぎ合わせた学びのプロセスを「ストーリー」として束ね、ドキュメンテーションを作ることが可能に。
個々の保育の振り返りばかりでなく、同僚との共有も気軽にすることができるようになりました。
今回はその「ルクミードキュメンテーション」を東二番丁幼稚園で使っていただきました。
お話をうかがった先生
学校法人曽根学園 東二番丁幼稚園 菊地副園長先生
宮城県仙台市の私立幼稚園 菊地副園長先生にお話を伺いました!
普段の保育で、ドキュメンテーションはどのように活用されていますか?
普段は下の写真のように、手書きで写真と子どもの様子をのせたドキュメンテーションをつくり、お迎えにきた保護者や子ども自身にもみえるよう、必ず通る下駄箱前玄関に貼っています。
それを見て、「今日こんなことやったんだよ!」という親子の対話が生まれています。
ドキュメンテーションを実践されて、保育者に変化はありますか?
当園では、写真と保育者のコメントを残したシートを利用し、先輩保育者と若手が保育の振り返りをする「保育カンファレンス」を実施しています。それまでも振り返りは行っていましたが、写真を使った振り返りをすることで、保育者同士の情報の共有がしやすくなりました。
作成して保育を振り返る過程で、写真から自分の担当するクラスの子どもの成長を見たり、感じ取ることができる。まさにこれが保育の手ごたえを感じていることで、保育者としての醍醐味になっていることが、保育者を見ていても感じます。
ドキュメンテーションで可視化されることで、親子だけでなく、他のクラスの保育者にも、とても刺激になっています。
ルクミードキュメンテーションを今回つかってみて、今後はこの保育カンファレンスに使えるなと可能性を感じました。
ルクミードキュメンテーションについて詳しく知りたい方へ
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※本インタビューは『スマート保育園・幼稚園・こども園通信』2021年度11月号からの抜粋です。『スマート保育園・幼稚園・こども園通信』はルクミーをご利用中の園・施設様向けに毎月発刊している刊行物です。バックナンバーは、ルクミーをご契約頂いた園・施設さま・ルクミー みらい保育スクールへご参加頂けた方のみが閲覧出来る「ルクミールーム」内にてご覧いただけます。
※Web版とPDF版で編集の都合上、一部内容が異なる場合があります。
※記載内容はインタビュー当時の内容です。