「みらい保育スクール」登壇者に聞く！スクールで得られた気づきと2022年に挑戦したいこと

ルクミーが運営する、保育施設向け実践型オンライン研修「みらい保育スクール」。
経験豊富な保育者の方々、みらい保育アンバサダー（よりよい保育を目指したい園・施設に伴走するパートナー）の方々とともに、「園・施設の課題解決」や「保育の質向上」を目指すスクールです。

みらい保育スクールにご登壇頂いた先生の中から、今回はお2人のコメントをご紹介させて頂きます。

Q1．みらい保育スクールで、他のアンバサダーの先生や受講者の方のお話を聞いて、新しい気づきがあれば教えてください。

かがやきの森保育園うえだ　園長　今津 太陽 先生

アンバサダーの先生たちとの話し合いで、僕自身が理念の大切さを痛感することが多かった。
そして「理念を変えてもいい」という考えも、なぜか固定観念から変えられないものだと思ってしまっていた自分がいた。
時代の流れ、園の状況により、臨機応変に変えていくことも進化のために必要なことだと学んだ。
何より、10年後、20年後を見据えた保育の形を考えさせられた。受講者の話から感じたのは、やはり、ここに参加される方はすでに意識が高いということ。
今の現状を何か変えたい！そんなエネルギーを感じることが多かった。
そんな方たちに伝えていくことは意識改革、現場改革等がしやすいと思うので、往還型の研修は行動へ移しやすいことも感じた。

Step Up　統括管理者　村本 あすか 先生

みらい保育スクールの先生方は、『保育が大好き』であり、『人が好き』であると共に『他者を思いやる心』がある方で、お話していると自然と笑顔になれたり、安心してお話ができる先生方ばかりです。
何より、ポジティブな姿の印象しかなく、先生方と話しているだけで元気が出てくるというところが不思議だなと感じていました。
でもこれは、お互いを認め合い、年齢や地域、園の形態等、本当に関係なく、垣根を越えて、それぞれの先生の姿、思い、実践をまっすぐに「いいね！」「すごいね！」とそのとき感じた思いをストレートに伝えてくださる先生方の言葉、言葉の裏にあるあたたかい思いを感じられたからだと思います。
とにかく、素敵な先生方です！

Q2．来年2022年度、ご自身（またはご自身の園で）やってみたい事があれば教えて下さい。

かがやきの森保育園うえだ　園長　今津 太陽 先生

立ち上がって2年目になる園ですので、理念の浸透率を確認。（さらに進化するための理念の変更も視野に入れている）
子ども主体の行事の見直し。
例えば、運動会や発表会は本当に必要なのか。
“子ども主体”を職員と共に真剣に考え、保護者から理解を得る答えを出していきたい。
2年目の園でも実現可能！？休憩時間1時間＋事務時間（最低30分、欲を言えば1時間）を生み出せる方法。
ゴミで遊ぶレミダの部屋を完成させ、主体的に遊べる面白空間を演出。
地域の店からゴミが集まる園作り、地域へ子どもがお仕事体験に出かける流れ作り。
まぁ、とにかくやったことのないこと、面白いことをどんどんやっていくつもりです！
見たことない保育風景を見るために、これからもグイグイ楽しんでいきますよ♪

Step Up　統括管理者　村本 あすか 先生

おもいっきり保育を楽しむこと！『思いっきり』を突き抜けていきたいと思いました。
なんだか『掃除が大変だしな……』と、ためらっていたところもあったけど、おもいっきり突き抜けた先に、子どもの興味、関心をより感じられるのではないかと思いました。
あとはやはり、職員間での伝達方法等は、試行錯誤をしながら変化させていければと思っています！

貴重な気づきや率直なコメント、ありがとうございました。
ユニファでは今後も、園・施設の課題解決や保育の質向上に向けて、ルクミーみらい保育スクールを開催していきます。
2022年もさまざまなコースを用意し、よりよい保育を目指す先生方をサポートしますので、ご参加お待ちしています！

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※本インタビューは『スマート保育園・幼稚園・こども園通信』2021年度12月号からの抜粋です。『スマート保育園・幼稚園・こども園通信』はルクミーをご利用中の園・施設様向けに毎月発刊している刊行物です。バックナンバーは、ルクミーをご契約頂いた園・施設さま・ルクミー みらい保育スクールへご参加頂けた方のみが閲覧出来る「ルクミールーム」内にてご覧いただけます。
※Web版とPDF版で編集の都合上、一部内容が異なる場合があります。
※記載内容はインタビュー当時の内容です。